コンテナハウスで暮らすためには、ライフラインの確保が必要。ここでは、コンテナハウスに電気を引く方法や施工できる電気設備について解説します。
コンテナハウスに電気を引く方法は2つ。「電気工事業者に依頼する方法」と「ハウスメーカーにまとめて依頼する方法」のどちらかが一般的です。
電気の配線工事を専門に行っている業者に依頼する方法です。電気工事業者なら、適切・確実に電気を引き込めます。一部のコンセントに電気が来ない、漏電が起きているといった配線不備が起きる心配もほとんどありません。
ただし電気工事業者は自分で探す必要があるため、信用できる業者を見つけるのに手間がかかるケースがあります。また、電気工事業者に依頼すると現地調査・見積もり作成を行ってから工事着手となるため、時間がかかってしまうのが難点。
一般的な料金またはそれ以上での作業となるため、予算も少し多めに見積もっておく必要があります。
コンテナハウスに電気を引く場合は、ハウスメーカーにまとめて依頼する方法が一般的です。ハウスメーカー提携の電気工事業者が電気を引くため、予算を抑えて工事を依頼できます。
自分で電気工事業者を探す手間が省けるのはもちろんのこと、コンテナハウスの設置に電気工事の工程を組み込めるため、よりスムーズに電気工事を行えるのが大きなメリット。
電気引き込みにかかる時間を短く、手間も少なく、費用も安く抑えられるのはとても魅力的な方法です。
コンテナハウスにソーラーパネルを設置することで、太陽光発電ができるようになります。電気代の削減ができるのはもちろんのこと、蓄電池との併用により備蓄電源としての活用も可能です。
ソーラーパネルの発電量はメーカー・気候・天候によって左右されますが、日常的に使用する電気量の3~6割程度はまかなえます。ただし日照時間が少ない土地や影がかかる立地は発電量・発電効率低下のリスクがあるため、設置には十分注意が必要です。
電気工事にかかる費用は、電力会社や電気工事業者、引き込む場所によって変わりますが、一般的には10~15万円程度となります。電気工事業者に直接依頼する場合には、現地調査やお見積り費用も加味する必要があるでしょう。現地調査・お見積り無料で対応している業者も少なくないので、業者選びの際は要チェックです。
また限られた場合にしか使えませんが、電気工事の引き込み手数料を無料にすることもできます。自動販売機設置業者に連絡し、コンテナハウスの目の前に自販機を設置する方法です。人通りのある立地でないとそもそも自販機を置いてもらえない場合もあります。自販機の売り上げが見込める立地であれば、設置を検討してみるとよいでしょう。
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引用元:アーススマート公式HP(https://www.earthsmart.jp/jisseki/jisseki012.html)
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