大小さまざまな物品を収納できるコンテナハウス。その主要な材質は鉄ですが、それ以外の多様な素材と組み合わせられています。ここでは、そんなコンテナハウスの材質について、画像を交えて解説していきましょう。
コンテナハウスの主要な材質は重量鉄骨です。重量鉄骨とは、主に鉄骨造=S造の建物の構造材として用いられています。
鉄骨造とは、建物を構成するための梁や柱に鉄骨を用いている工法で、用いている鉄骨の種類によって軽量鉄骨造と重量鉄骨造の2種類があるのです。このうち、重量鉄骨造に用いられているのが重量鉄骨となります。
鉄骨は、厚みが6mm以上のものを重量鉄骨、それ以下のものを軽量鉄骨と分類されています。それぞれ用いられる主要な建物も異なり、重量鉄骨は3階建て以上のマンションやビル、軽量鉄骨は2階建てまでのアパートや戸建住宅に用いられる素材です。
前述の通り、コンテナハウスの主要な素材も重量鉄骨です。しかし、コンテナハウスの壁の素材は後から別のものに取り替えることも可能です。普通の木造住宅のような外壁をはじめ、鉄とほかの素材とのハイブリッドにしたり、やわらかい印象のウッド調のデザインにしたりできるのです。
コンテナハウスの基本素材は重量鉄骨ですが、後から任意の素材に変更することも可能です。コンテナと言うとどうしても無骨で無味乾燥な外見を想像しがちですが、パネルやボードを設置することで、コンテナの壁には見えないようなおしゃれな雰囲気の空間を演出することも可能です。調度品や内装を整えれば、普通の住宅と変わらない空間にすることができます。
コンテナハウスの壁には、後から窓を設置することもできます。コンテナと言うと荷物をしまっておくだけの設備なので、窓がなく閉塞的なイメージがありますが、後から窓を設置することで外の光を取り入れられるようになり、閉塞感のない明るい空間にすることもできるのです。また、湿気などに弱い物品を保管しておくための風通しの確保にも役立ちます。
コンテナハウスの外壁は、さまざまな素材と組み合わせることができます。ウッド調の外壁にすれば、無味乾燥なイメージの強いコンテナの外壁を暖かみのあるものにすることができます。デザイン次第では、一般的な木造住宅のような外見にすることも可能ですし、さらにほかの素材を組み合わせることで個性を出すこともできます。
コンテナの基本素材は重量鉄骨ですが、後からさまざまな素材を組み合わせることができます。パネルを設置すれば一気におしゃれな雰囲気にすることができますし、窓ガラスを設置すれば採光を確保したり風通しを良くしたりできます。また、ウッド系の素材なら木造住宅のような雰囲気を出すこともできるのです。
関連ページ
引用元:アーススマート公式HP(https://www.earthsmart.jp/jisseki/jisseki012.html)
施工事例数 29件
対応項目